「忖度して従う」態度が招く専制政治と戦乱

 デモクラシーナウという米国の報道番組で、ティモニー=スナイダー・イェール大学教授(Timothy Snyder歴史学)の新著『On Tyranny: Twenty Lessons from the Twentieth Century』(圧政のなかでーー20世紀に学ぶ20の教訓)が取り上げられています。

 https://www.democracynow.org/2017/5/30/on_tyranny_yale_historian_timothy_snyder
 いま日本を含む世界で猛威をふるっている新自由主義というのは、じつははじめてでななく、1930年ごろにも似た状況があったとスナイダー教授はインタビューで述べています。そして、地球規模の戦争にいたった20世紀の体験から何を教訓として学ぶべきかが重要であると指摘しています。

 その教訓のひとつとして、教授は「Do not obey in advance」と言っています。直訳すれば、前もって従うな、という意味です。言われてもないのに自ら従う態度をやめよ、反骨精神を持て、権力者に簡単に従うな、といったニュアンスでしょうか。

 興味がわいたので、さっそく本を注文したところです。入手できしだい内容をお伝えしたいと思います。

 安倍暴政政権を支えているのは、ボスの意向を忖度し、自ら進んで従者になろうとする者たちの群れなのかもしれません。