「代替運動場」名目で杉並区が土地を借り上げ、実質月500万円、15ヶ月で7500万円を地権者にプレゼント

 自公と限りなく近い田中良杉並区政にあらたな疑惑が浮上した。区立杉並第一小学校の改築計画にともなう「代替運動場」名目で地権者A氏の土地を月額880万円で借り上げたものの、結果は、従来からA氏が行っていた駐車場事業を区が引き継いだだけで、実質月額500万円の利益をA氏に与えていたのだ。

 学校整備課によれば、A氏の土地を区が月額880万円で借り上げたのは2016年4月1日。当時A氏は駐車場運用会社である(株)パートナー社に土地を貸していた。土地を借りると同時に、区はA氏から引き継ぐ形でパートナー社に土地を貸す転貸契約を結んだ。転貸の賃料は当初は月額360万円、その後、売り上げ減を理由に賃料の減額を求められたことで、12月からは同340万円に引き下げられた。もともとA氏がパ社に払っていた賃料は明確ではないが、同課によれば月額300万円ほどであるむね口頭で説明したという。

 結局、杉並第一小学校の改築計画は、突如白紙になり、「移転」する内容に大幅変更された。運動場の代替地は不要となった。6月で区は賃借をやめる方針だという。

 A氏にしてみれば、何もしないままで7500万円をまるまる区から得た計算になる。区長からA氏へ利益供与がなされた疑いがある。 

 詳しくは追って取材・報道したい。

白石建設JVの主張する「妨害」にあらたな疑問

 地盤調査調書の改ざん疑惑や必要性の根拠とされる生徒・児童数の予測が不透明であるなど、疑問だらけの杉並区立高円寺小中一貫校建設工事に反対の声をあげていた区民8人に対して、本体工事を54億円で受注した白石建設(株)らJVが妨害禁止の仮処分申し立てを東京地裁に起こし、同地裁はこれを丸呑みして「大声を出すな」「敷地に入るな」などの禁止命令をだした。現在、住民側は「妨害などいっさい行っていない。言論の自由に対する不当な干渉だ」などとして異議申し立ての手続きにはいっている。

 こうした状況のなかで、白石側が主張する「妨害」について、あらたな疑問が浮上した。白石側は、今年1月30日午前、測量作業などを行おうとして作業員らが校内に入ろうとしたところ、住民らが西門にたちはだかってこれを妨害した--などと主張している。しかし、住民のひとりは、筆者の取材に次のように証言した。

〈住民と白石建設などの作業員が校門前で会う直前に、住民のひとりが白石建設幹部に電話をかけ、「区との話し合いの内容を伝えたいので、話しがしたい。きてほしい」(趣旨)と伝えた。電話をうけた幹部は「わかりました」と回答した。電話からしばらく後、白石建設の幹部社員らが下請け業者らをつれてやってきたので、住民らは話し合いに来たものと理解をした。〉

 この日現場で取材をしていた筆者が目撃したのは、おだやかに話し合う白石建設をふくむ業者関係者と住民の姿であった。作業員らは自らの判断で引き揚げていった。怒号があがったりもみあうような様子は一度たりともなかった。

 唯一緊張があった場面は、話し合っている様子を写真にとっていた筆者に対し、白石建設幹部の青木氏が「肖像権の侵害だ」などと抗議し、左手でカメラをわしづかみにするという乱暴な行為を行ったくらいである。これについては、正当な取材行為であることを説明して謝罪を求めたところ、「謝罪します」と青木氏は口頭で謝罪した。

 じつはこれより1ヶ月ちかく前の12月17日の工事説明会で、白石建設社員が会場にきた住民の容姿を、正面ひな壇から客席に向かってひそかにビデオカメラで撮影していたことが後に判明した。肖像権の侵害というのであればこちらのほうがよほど問題にならなければならない。

 白石建設ら(JV)は、妨害がなかったことを十分に承知のうえであえて妨害行為をでっちあげた疑いがさらに濃厚になってきた。
 

「米国の北朝鮮攻撃を韓国は防ぐことができるのか」

 共謀罪が参院本会議で「強行可決」されました。民主主義、立憲主義、法治主義という国民の合意をもってながらく運営してきたこの社会の体制を、文字どおり転覆させる行為で、クーデターだといってよいでしょう。法案そのものの違憲性はもとより、手続きも違法性がきわめて高いと思います。あきらめて現状を受け入れることは、クーデタ政権を社会が認めたことになりますので、いかに絶望的であれ、あきらめず筋を通して、どこまでも、違法なことがなされたのだ、民意を反映していない暴挙であると、声を途絶えさせずに言い続けることが重要です。

 民進党執行部が本気で阻止しようとしなかったこともあらためて可視化されました。民進党という巣のなかをよくみて、自公の補完勢力か否か、議員ひとりひとりをしっかりと観察し、再分類する作業が急務の課題だと思っています。

 安倍首相は、米国の忠実な僕として米国に日本の富と命をとことんささげ、戦争をあおってその戦争ビジネスに全面協力することで、ワシントン政府にほめてほしい。そんな程度のことを考えているのではないでしょうか。

 そして、もっとも現実的な「戦争」は朝鮮半島ではないでしょうか。その朝鮮半島情勢について興味深い記事を見つけたので、翻訳して紹介します。

https://www.counterpunch.org/2017/06/09/can-south-korea-prevent-a-us-attack-on-north-korea/

 ところで、共謀罪によって日本は「北朝鮮」のような暗黒社会になる-との声をときおり聞きますが、これには少し違和感があります。たしかに個人の自由とか体制批判の自由がない点、恐怖政治である点などは、そうした問題を日本が抱えることになるかもしれません。しかし、これらの内政問題とは別に、国の存在としてみれば、北朝鮮と日本はまったく質が異なるものをもっています。北朝鮮は完全な独立国であり、その主権を脅かされることに抵抗しているのに対し、日本はかつての侵略国であり、いまも米国の属国として米国の侵略戦争に協力しているという立場です。

 北朝鮮は、帝国主義日本の軍事・経済侵略を受け、朝鮮戦争では米軍によってすさまじい絨毯爆撃を受け、今もなお軍事的侵略を受ける危険にさらされています。それを防ぐという考えから独裁政治が生まれたのに対し、日本は軍事侵略をやるために独裁政治を生み出そうとしているのです。この点を混同したり、ましては「北朝鮮のような国になってしまう」などと見下すような評価は、決定的な判断の誤りを招く危険があるのではないでしょうか。

 北朝鮮は経済的に豊かになり、侵略を受ける危険がなくなれば、大量破壊兵器の開発をやめるという意思を昔から明らかにしています。一方の日本は、戦争によって金を稼ごう、権力を手中にしようという連中によって、その野望を実現するために独裁政治がもたらされようとしているのです。

 米軍や韓国軍、あるいは米軍の下請けとしての自衛隊が北朝鮮を攻撃すれば、間違いなく日本は軍事的に報復されます。国際法上の正当性があります。共謀罪はこうした地獄絵図にむかってこの国の国民が行進をはじめたことを意味します。

 日本の利益だけを利己的に考えたとしても、朝鮮半島が平和裏に戦争終結(朝鮮戦争の和平合意)すること以上によいことはありません。逆に戦争になってしまえば、日本はとてつもなく大きなものを失うことになり、かつ国際世論はけっして日本に同情的にはならないと思います。 

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米国の北朝鮮攻撃を韓国は防ぐことができるのか

ジョン=フェッファ

 2隻の航空母艦が、いま、北朝鮮攻撃の射程内にいる。米韓軍事演習の一環であり、高性能爆撃機による攻撃演習も行われている。最近、米国防総省はミサイル防衛の実験に成功した。専門家によれば、これはピョンヤンに向けたメッセージだと解釈される。著名な地政学研究者のジョージ=フリードマンは、グアムにおいて米国代表が現地の官僚や民間人に向けた説明を行っているのは、当地が北朝鮮の報復攻撃の射程内にあり、攻撃がさしせまっていることの兆候だと分析している。

 ドナルド=トランプ大統領は衝動的な指導者だ。彼は米国内の改革が遅々としてすすんでいないことに不満をもっている。また、NATOやG7の会合で欧州の指導者らから批判されたことに不満をもっている。さらに、北朝鮮に対してさらなる圧力をかけることに中国が慎重であることにも不満をもっている。もし北朝鮮先制攻撃が大統領としての大きな成功につながると彼が決断すれば、引き金を引くだろう。

 しかし、私はいまのところ米国が実際に攻撃するとは思っていない。過去何十年にもわたって、軍事攻撃も含めて米国はあらゆる手段をとりえるのだと強調してきた。そして北朝鮮攻撃の計画を立案してきた。もっとも最新の計画はOPLAN515とよばれるものだが、先制攻撃がはじめて計画に入れられた。

 くわえてトランプ大統領は、朝鮮半島で戦争が起きた場合には、韓国と日本において市民や米軍人に大量の死者が出るなどおぞましい結果がもたらされるという点についても説明を受けている。トランプ政権は2ヶ月にわたって北朝鮮政策を検討し、「最大の圧力と交渉」という方針を打ち出した。

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アベのパンツ

 日増しに凶暴性をむきだしにしているアベ暴走政権ですが、なにより大切なのは自由な精神を奪われない、首に鎖がついているのが安心だと思うようになってしまわない、家畜的精神状態に陥らないことではないかと思います。ふと思いついたアベ病から身をまもるための応援歌その2。

「アベのパンツ」(フニクリフニクラ=オニのパンツ=の節。元気よく)

(1)
※1
アベのパンツはやぶれてる (みえてる、みえてる)
いくら縫ってもやぶれている (みえてる、みえてる)

※1繰り返し

脱がせ、脱がせ アベのパンツ
脱がせ、脱がせ アベのパンツ

あなたも、あなたも、あなたも、あなたも あなたも~

みんなで脱がそうアベのパンツ

(2)

アベのパンツがにおってる (くさいぞ、くさいぞ)
どこに逃げてもにおってる (くさいぞ、くさいぞ)

(以下おなじ)

(使用上の注意)
同姓の方などに不快感を与え、人間関係が悪化する場合があります。必要に応じて、アベ=オニ、総理、王様、黒塗り(無音)と読み替えるなど工夫のうえご使用ください。

凶暴罪を葬るための応援歌

 戦後史上最悪の”凶暴”罪が民意を無視して押し付けられる(成立などという言葉は使いたくありません)--寸前です。これを止める、あるいは万が一押し付けられたとしてもそれを再び投げ返す(廃止)するために必要なのは団結と勇気とパワーだよなあ・・と考えていたら、歌ができました。

「アベはおわり」(ほたるの光の節で)

1
ほたるの光 アベはおわり
悪事がまるみえ アベはおわり
支持率底上げ アベはおわり
見放されている アベはおわり 


やまかけモリトモ アベはおわり
寿司友ともども アベはおわり
うそつき居直り アベはおわり
そこから出てゆけ アベはおわり

競争社会の弱点

 森友、加計、安倍友「山口」の準強姦もみ消し事件--戦後日本の常識であれば、とっくに安倍政権はふっとんでいなければならない状況にもかかわらず、いまだに権力の座に居座り続け、共謀罪を強引に成立させようとしている。

 安倍内閣の退陣を望む声は日増しに高くなっている。しかし、舛添都知事がやめたときの大騒ぎを思い出してほしい。あのとき巻き起こった批判の嵐にくらべれば、いまの批判の合唱の音量ははるかに小さい。おきていることの重大さは、舛添氏の100倍はあろうというのにである。

 これはなぜか。いまひとつ大きな力になりきらないのはどうしてなのか。いいかえれば、克服すべき課題はなんなのか。

 私は、この社会が持つ「差別」と「競争」に大きな原因があるように思う。

 他人を見下し、あるいは見下される「差別」、そして常に追い立てられる競争社会と意識。この、おそらくは人類がもともともっておらず、教育によって後天的に身についた思考原理によって、大きな社会の危機、人類存続の危機といってもよいような状況を前にしてもなお、最善の行動と判断ができないでいるのではないだろうか。

 マスコミについてもしかり。競争は必ずしも報道記事の水準をあげてはいない。最近の状況をみると、むしろ低下させているように感じる。他人の成功を素直に喜べるような業界、だれでも差別なく参入し、互いに高めあっていけるような業界であれば、安倍政権ごとき、とっくに影も形もなくなっているにちがいない。

 

東名事故「現場道路は開通当事まま。拡幅工事していない」

 高速道路を走っていた乗用車が中央分離帯を飛び越えて反対車線に入り、大事故を起こした問題で、筆者はけさ、現場道路の管理者であるNEXCO中日本の広報担当部署に電話をかけ、取材を行った。事故のことは東京支社で対応しているとのことだが、道路の建設状況などであれば回答可能だという。

 質問の焦点は、堤防状の中央分離帯になぜなったのかという点である。まず、拡幅工事をしたのかどうかをたずね、建設担当部署にたしかめてもらったところ、意外にも、それはないとの回答が返ってきた。

「昭和44年(1969年)2月1日、豊川インター-静岡インター間で4車線一括開通した。以後拡幅工事はしていない。上下線で段差があるのは、現場がカーブになっているので走行車がうける遠心力に対応するために設計にしたものである。分離帯の構造は、道路構造令にもとづくNEXCO社の設計要領できめている」

 では、現場道路について、中央分離帯などの設備を見直すような議論はこれまでになされてこなかったのか。また中央分離帯を跳び越すような事故は過去になかったのか。NEXCO中日本が把握している範囲でおしえてほしい-と引き続き質問を行った。

  回答がありしだい、お伝えしたい。