ビーチバレーコート予算内訳墨塗り問題、提訴したとたんに開示

 旧永福南小学校の体育館や校舎を改造、「国際企画」のビーチバレーコートをつくる計画をめぐって、13億円にのぼる予算の内訳が墨塗りにされている問題で、杉並区教育委員会は6日までに、問題の「歳出予算事業別内訳書」のすべてを開示した。

 筆者が原告となって不開示処分の取り消しを求める訴訟が東京地裁で進行中だが、その第一回口頭弁論に先立って開示がなされた。教育委員会は当初墨塗りにした理由について、入札・契約に関する情報で予定価格が推定されるなどと説明していたが、設計変更によって不開示理由がなくなったとしている。

 予算説明段階の資料を「入札・契約に関する情報」として墨塗りにすることが許されるのか、はなはだ疑問である。

 開示された「歳出予算事業別内訳書」と「平成28年度債務負担行為見積書」によれば、工事費予算の内訳はつぎのとおり。(2016、17年度)

1 永福体育館解体改修工事
総額・13億0380万円

建築工事 9億5200万円
電気設備工事 1億4500万円
機械設備工事 1億8980万円
昇降機設備工事 1700万円

2 工事監理(2016−17度)
総額2372万9000円

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