「広島とオバマ」ーカウンターパンチ記事より

 カウンターパンチより、オバマ大統領の広島訪問に関する記事を翻訳(一部省略)してご紹介します。
http://www.counterpunch.org/2016/08/05/hiroshima-the-crime-that-keeps-on-paying-but-beware-the-reckoning/

August 5, 2016
Hiroshima: the Crime That Keeps on Paying, But Beware the Reckoning

 広島を訪問したオバマ大統領は予想通り1945年8月6日の原爆投下を謝罪することはなかった。そのかわりに彼はたからかに反戦演説を行った。彼はその行為を、遠い国における無防備な敵に対する無人機攻撃や1兆ドルの核兵器刷新費用を承認するかたわらで行った。

 謝罪があったとしても彼の演説とおなじように無意味であっただろう。空虚な言葉では何もかわらない。ただオバマは、つぎのように真相を語り、本当の衝撃を与えることはできた。

「2つの原爆は ”戦争終結にあたって人命を救うため”に落とされたのではない。これは公式なウソである。原爆がおとされたのは、それらがどういうものかを見るためであり、アメリカが無制限の破壊力を持っていることを世界に示すためだったのだ”

 オバマがこのように語る機会はなかった。公式には、原爆投下は”命を救った”のであり、それをやった意味があったのである。わたしたちが、ベトナムの村々を救うためにベトナムを破壊したように、アメリカの制裁によって数えきれないイラクの子どもたちが死んだように、広島・長崎で悶え苦しんだ何十万人もの女性や子どもは、アメリカの人道主義の負の面であり、償いがなされなければ、罪を問われることもない。

 広島・長崎破壊の決断は政治的であって、軍事的な決断ではなかった。目標も効果も軍事的なものではなかった。原爆攻撃は、おもだった軍事指導者がすべて反対するなかで遂行された。統合参謀本部議長のウイリアム=リーヒ大将は回顧録のなかで「このおそろしい兵器を広島・長崎に使うことはわれわれの対日戦争にとって何の物質的な支援にならない。日本はすでに敗北しており、降伏の段階にはいっていた」と述べている。アイゼンハワー将軍やマッカーサー将軍、 “「広島とオバマ」ーカウンターパンチ記事より” の続きを読む