宇都宮健児氏に鳥越陣営が応援要請

 元日弁連会長・宇都宮健児氏の政治団体「希望のまち東京をつくる会」より、鳥越俊太郎都知事候補側から応援要請が正式にあった、とのニュースが届いた。同会のニュースによれば、鳥越候補側に対して政策に関する質問をかえし、その回答次第で考えたいとのことである。現在回答を待っているという。宇都宮氏の応援が実現することを筆者は期待してまちたい。

 以下、「希望のまち東京をつくる会」から届いたニュースを転載する。

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鳥越叩きにみる日本社会の未熟

 31日の都知事選の投票まで3日となった。日刊ゲンダイなどごく一部をのぞいて、新聞・テレビ・大部数の雑誌など、大メディアが鳥越俊太郎候補をいじめているように見えるのは筆者だけだろうか。鳥越氏の「女性スキャンダル」が大々的に週刊誌で報じられる一方で、小池候補の過去の核武装発言や政治資金を幽霊会社に流していた話題はほとんど無視する。※

※週刊文春は小池百合子候補の政治資金をめぐる疑惑を報じている。http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6330また、28日付で小池候補を支援する区議のスキャンダルを報じている。http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160727-00006416-sbunshun-pol終盤にきて少しトーンが変わったようにもみえる。

 そして政策のちがいを公正に報じ、有権者の選択の助けにしようとする姿勢は希薄だ。わたしはこうした選挙をめぐる報道のありかたをとても異様に感じる。

 2年前の都知事選の報道ぶりと比べても、ちがいは歴然としている。当時の新聞は「原発の是非」を大々的に争点として報じていた。ところが今回の選挙報道にはそうした争点がみえない。

 各候補者の政策に問題があるのではない。はっきりと言っている。当選圏内とみられる3人のうち、小池・増田候補は推進または容認、鳥越候補は反対。首都圏250キロ圏内の原発を廃炉にすべきだという考えまで述べている。

 だが2年前に多くの都民の興味をひきつけた原発問題は、いまではどこかに行ってしまったようだ。原発が恐ろしいものでなくなったなどということはありえない。福島の事故よりもはるかにひどい事故が起きる危険が迫っている。

 だが2年前とくらべて関心は低い。なぜか。 “鳥越叩きにみる日本社会の未熟” の続きを読む