「子どもにとって温かい東京を」保坂展人世田谷区長/鳥越候補応援演説より

  18日夜の市民集会「鳥越俊太郎を応援する市民センター」発足集会より、保坂展人世田谷区区長の応援演説を紹介したい。石原都政のもとで、労働環境が厳しくなったり、小児病院が廃止されるなど、こどもに過酷な都政に変わってしまったことを指摘、「子どもにとって温かい東京を取り戻そう」と鳥越候補の支援を訴え、大きな拍手を浴びた。

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 世田谷区長の保坂展人です。鳥越さんにほんとに大きな決断をしていただき、宇都宮さんの苦渋の決断もあって、候補が一本化した。こう聞いて、これは応援しないわけにはいかないと思いました。

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 鳥越さんは聞く耳をもっている。そして現場主義。待機児解消は舛添さんも言っていました。しかし、保育園の現場、なかなか彼はやってこなかった。そして待機児解消の問題も、現場は、基礎自治体が保育園をつくっているということで、いま40の認可保育園をいっせいにつくっている。で東京都の役割とはなにか。いま制度がきしんでいる。これだけ収入がどんどん減っているなかで働かないとどうにもならない。その働いている現場どうですか。長時間労働あたりまえ。育児中であろうが残業は当然だろと。これで子どもが増えるわけがないじゃないですか。そういう東京を大きく舵を切り替えていただきたい。これが鳥越さんへの期待です。

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 東京都はたいへん大きな組織です。ですから、ひとつひとつプロジェクトをひとりでやることはたぶんできないと思います。大きな舵をまわす鳥越さんのもとで、たとえば阿部(多摩市長)さんがいて、私がいて、きょうここに来ていない自治体の首長。あるいはそれぞれの現場をもっている人。福祉の現場、教育の現場、保育の現場。そういう現場の人たちの声を聞く都政を取り戻してほしいと思います。

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 美濃部都政の話がありました。いま私たちが直面しているのは、石原都政のあの間おこなわれたこと、やっぱりですね、たとえば子育て環境で言っても、子どもを、世田谷区でいえば、24時間小児科医が常駐して地域の産科の拠点医療、そういう場だった。そして虐待であずけられていた乳児院も併設していた都立母子保健院ってあったんですね。これ2003年に廃止です。一方で世田谷区で区の事業として産後ケアセンターというのをつくったんです。1泊6000円くらい。赤ちゃんとお母さんが1週間安心して住めるように、そして育児支援ができるよう。これも殺到しています、希望者が。どんどん視察がきていますが、これ年間1億3000万円。世田谷区だけで存続しているんですけれども、東京都でできないはずがないじゃないですか。

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 子どもにとって温かい東京都をとりもどしてほしいと思います。

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 そして介護の現場、保育の現場。みんな状況はきびしい。住まいの支援、住宅支援。都営住宅や公共住宅。東京都17年間とまっていますが、もう一度踏み出すときじゃありませんか。

 私も鳥越さんの勇気に心から敬意を表して、自治体の現場、そこで起きてくることをひとつひとつ伝えながら、大きくみんなでこの選挙を勝ち抜いていきたいと思います。

 がんばりましょう!

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