「既得権益にメスを入れ、人に予算を」青木愛(生活)全国比例候補者

 生活の党公認の全国比例区青木愛立候補者の渋谷駅前での演説を紹介したい。

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(中略)

 私は小沢先生と10数年ご指導いただいてともに歩いてまいりました。なんといっても国民の生活が第一の政治を実現したい一心でがんばってまいりました。

 2009年の政権交代、はじめての民意による政権交代をさせていただいたにもかかわらず、その後なかなか思うように政策が実現にむけて進まなかった、そのことが私自身とても悔しく思っております。

 このままではおれない、このままにはしておけない。国民のみなさまとのお約束をはたしたい。その思いでこの参議院選挙に立候補させていただきました。なんとかこの選挙で結果をだして次につなげたい。そう思っています。そしてもう一度政権の要にたって小沢一郎代表に先頭に立っていただいて、いまだ中央政府がにぎってはなさない、いわゆる既得権益、ここにメスを入れる必要がございます。

(そうだ! 拍手)

 ここに大きな大きな財源がございます。この財源を国民の手に取り戻す必要がございます。こまかくいえば、子ども手当、教育費の負担軽減、将来の安心につながる年金の改革、等々、人に予算を、人に予算を、もっと大幅に振り向けるべきだと考えています。人を大切にする社会づくり国づくりを、生活の党はみなさまといっしょに進めてまいります。

 どうかこのチャンス。みなさま最後の最後までご支援たまわりますように心からお願いもうしあげます。

(拍手)

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三宅洋平のうねり高まる/渋谷駅前街頭演説に過去最多1万人規模/「安保はダメ」と創価学会員の姿も

 長いモノにまかれない国会の一匹狼・山本太郎参議院議員(生活の党共同代表)を一人にするなーーを合言葉に、本業の音楽家業を横に置いて参院選東京小選挙区に立候補した三宅洋平の街頭演説が2日、渋谷駅ハチ公前口付近であった。筆者が知る限り、22日の公示以来、最多の人出で、ざっと1万人はいたのではないだろうか。交差点をはさんだ反対側の歩道上にも多数の聴衆が立ち止まり、三宅候補や応援弁士の山本議員の話を聞いた。

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 なにかがはじけた感がある。投票日の7月10まであと1週間を残し、安倍政権に対する異議申し立ての声がさらなる大きなうねりに発展する可能性がある。ほかの野党統一候補や反自公+補完勢力を勢いづかす効果もすくなくないだろう。

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 あまりもの人出で現場は混乱ぎみとなり、筆者は壇上から俯瞰した写真を撮ろうと試みたが断念せざるを得なかった。取材者も大手記者クラブメディアや外国人記者を含めて10人以上みかけた。大手記者クラブメディアはこれまで三宅候補に冷淡な印象の報道をしてきたが、無視できない存在になってきたことを示している。

 さて、ステージ後方で創価学会の三色旗を持った数人の人たちの姿を見かけた。公明党を支持してきたが、安保法の強行以来、堪忍袋の緒が切れ、公然と学会の旗をかかげて三宅候補の応援に訪れたのだという。

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 以下、インタビュー内容を紹介する。 

ーー創価学会の方ですか。

 そうです。学会有志です。

ーーなぜ三宅候補の応援に?

 創価学会執行部とか政党いっさい関係なく、宗教的心情にもとづいて自分の行動を自由にとっているだけです。ここにも知っている顔がいくつもありましたよ。公明党は、地方では福祉政策とかいいことやっている。それはいい。公明党全部がだめじゃなくて、いまやっている政策、安保法は自分たちの心情とちがう。公明党、悪いけどそうなんです。福祉政策とかいいことはいい。でも今回の安保法は、どうしても堪忍できない。だめだよこれじゃ。だからこうやって来るわけです。

ーー勇気がいりますか?

 ええ。旗をもって立つのは勇気がいります。これだけしか旗があがらないのがその証拠です。でも、学会員であっても政治活動は自由だということを示したい。

ーーやはり安保法ですか。

 ほとんどの人が安保で切れたと思う。そのまえの秘密保護法、(自衛隊)イラク派遣のところでもだいぶおかしいと思っていたけど、本気でキレたのはほとんどの人が安保。生活面についてはいろいろやっているから支持者なんです。でも安保政策についてはダメ。

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 創価学会という宗教の心情にしたがって行動したのだと彼らは語った。組織や自分をとりまく社会の空気に流されるのではなく、勇気をもって自分に正直に行動したということだろう。個人のアイデンティティーに目覚めつつあるということなのかもしれない。同じことが自民党や安倍の提灯持ちと化しつつある大メディアの内部にも起きることを期待する。