公明党杉並区議団の政務調査費めぐり重大疑惑

 公明党杉並区議団の政務活動費・政務調査費をめぐり重大な疑惑が発覚した。ホームページ管理費などの名目で支払いがされた個人会社「R&D ISHIWATA」が、実際には名目だけの会社だった可能性がでてきたのだ。

 R&D社は会社の法人登記がなされておらず、一般に宣伝もされていない。領収書には杉並区内の住所と代表者としてI氏の氏名が記載されている。筆者が当の住所を訪ねてみたところ、とある中央線沿いの木造アパートにいきついた。「R&D」社を表す表示はなかった。インターホンを通じて家人と話をしたところ、「R&D社のことはわからない。I氏は現在ここに住んでいない」旨回答があった。I氏はいまどこにいるのかと尋ねたが「わからない」とのことだった。

 この問題を「すぎなみオンブズ」も疑問視し、公明党東京都本部に事実関係を照会した。それに対して同本部が先日、回答したところでは、R&D社の現在の所在は言えない回答できないなどといった回答を行ったという。

 公明党杉並区議がR&D社に支払った政務調査費・活動費は少なくとも300万円(※)。休眠状態のHPに対して。更新料・管理費などの名目で支払われた金額も相当にのぼる。一連の事実は、その支払い先とされる会社の実態が確認できないことを意味する。

 引き続き追及したい。

※当初「総額」と記載していたものを訂正しました。