杉並区施設「あんさんぶる荻窪」財務省に譲渡--の闇

 杉並区営施設「あんさんぶる荻窪」を財務省所有の荻窪税務署と「等価交換」する事業を区は進めているが、そのやり方に違法があり、区が損害をこうむったとして、松尾ゆり区議が約1億2000万円の返還を求める住民監査請求を4月に申し立た。現在監査が行われている。

 財務省側と区側の双方が土地・建物の算定価格を出し、差額の小さいほうを採用するというやりかたで「等価交換」は行われた。結果、区の算定のほうが差額が小さいとして採用され、財務省から差額4000万円の支払いを受けて交換が実施された。ところがよくみると、財務省の算出価格は建物に対して消費税を加算しているのに対して、区側の算出価格には消費税がなかった。

 松尾議員によれば、消費税を算定価格にのせた場合、差額は約1億6000万円となる。1億2000万円の損害が区に発生した計算だ。また、差額が1億6000万円であれば交換自体が白紙になった可能性もあったと指摘している。

 ★あんさんぶる荻窪の交換に関する松尾ゆり議員の住民監査請求
 

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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