「人類滅亡装置ーー核戦争立案者の告白ーー」

「The doomsday machine-conffession of a nuclear war planner」(人類滅亡装置ーーある核戦争立案者の告白ーー」(Daniel Ellsberg著)という本を入手しました。国防総省で核戦争計画に関する機密情報を扱っていたダニエル=エルスバーグ氏の内部告発です。

 真珠湾攻撃があった1941年に9歳だったエルスバーグ氏は、マグネシウムをつかった焼夷弾をつかってナチスドイツや日本が攻撃をしてくるぞ、攻撃されたら砂をかけて消せ、といった学校教育を受け、人間を残虐に焼き殺すことのおぞましさを感じたとのことです。まさか、米軍が市民を残虐に殺しているなどとは想像もしなかったそうです。

 しかし国防総省で働くようになって、米国が計画する核戦争によって億単位の人間が死ぬという試算があることを知り、考えが変わります。危険を顧みず大量の機密文書を持ち出し、告発を試みます。

 読み始めたばかりですが、本書にはそうした経緯や核戦争計画の実態がなまなましく書かれているようです。

 一日も早く邦訳を出版してほしいと思います。

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください