大熊昌巳自民党杉並区議の政務活動費返還請求裁判が大詰めに

 自民党杉並総支部(石原伸晃代表)の会計責任者で自民党東京都杉並区第24支部の支部長でもある大熊昌巳杉並区議が2014年度に使った政務活動費の多くを選挙活動や政治活動に流用したとして43万円あまりの返還をもとめた住民訴訟の弁論が、19日、東京地裁419号法廷であった。裁判官がかわり、清水千恵子裁判長、遠藤壮一郎、池田美樹子、の3名となった。

 大熊議員から陳述書が提出され、真意は不明だが、パソコン経費の一部を返還する(というふうに解釈できる)考えを本人がもっていることがわかった。また統一選直前に自民党会派で作成した15万枚のチラシに「討議資料」という言葉を入れたことについては、選挙違反で告発されることを避けるためとも述べ、チラシに政治的な趣旨が含まれていることを事実上認めた。

 次回口頭弁論は12月5日午後3時、東京地裁419号法廷で開かれる。パソコン経費「返還」問題などについて、被告杉並区長が釈明をし、それを受けて原告側が違法性を主張する予定。

 また9月29日13時半から東京地裁512号法廷で、筆者が共同代表のひとりをしている「すぎなみオンブズ」が原告となって進めている、17会派22議員の政務活動費1000万円の返還請求訴訟の弁論がある。傍聴などの応援をお願いするしだいである。

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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