稲田防衛大臣のウソ答弁

 森友学園による国有地「超格安購入」疑惑は、いまだ全容解明にはほどとおいものの、この国のそこしれぬ腐敗ぶりをみせつけている。

 日本軍の侵略を否定する独特の歴史感を持つ稲田朋美防衛大臣が、森友学園や籠池理事長の訴訟代理人や顧問弁護士をしていながら、「私はまったく籠池氏、森友氏(発言のママ)の事件を受任したことも、裁判を行ったこともなければ、法律相談を受けたこともないんです」と事実とまったくことなる答弁を、13日の参院予算委員会で行った。質問者は民進党の小川敏夫議員。

 12年前のことだから記憶ちがいだったと釈明しているようだが、たかだか12年前に受任した依頼人のことをそう簡単に忘れるものだろうか。ウソをついていた疑いは限りなくたかい。

 安倍首相ともども辞任に値する大事件である。かりに許すとすれば、日本人はどうしようもなく権力者のウソに寛容な国民という評価がくだされるだろう。それは決して誇らしいことではない。
 
https://youtu.be/XtInUWbftHo

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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