幻?の「4階建て計画」/高円寺小中一貫校めぐりあらたな疑問

 高円寺中学校に計画されている小中一貫校校舎建設(6階建て、総工費約80億円)をめぐり、奇妙な事実がわかった。2014年にボーリング調査を発注した際、区は「4階建て、中学校」と仕様書に明記しており、この事実から常識的に判断すると、当初は中学校の建て替えを計画していたとしか考えられない。

 ところが、「4階建ての計画が6階建てに変更になった経緯がわかる文書を開示せよ」、と杉並区と区教委に対して情報公開請求したところ、いずれも「不存在」だとして不開示決定を出したのだ。

 教育委員会学校整備課は取材に対して「4階建ての計画などなかった。ボーリングを発注する際に4階建てを想定したというのは知らないし、うちでやったことではないのでわからない」などと回答していた。

 教育委員会の上の説明が事実なら、4階建ての中学校建て替えにするか、あるいは小中一貫用の6階建て校舎にするか、すくなくとも教育委員会はまったく知らないままボーリングが発注されたことになる。また、ボーリングを発注した区も、どういうものを作ろうとしたのか記録に残していないことになる。

 不自然きわまりない。

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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