女性参政権獲得から70年目の一大選挙ーー澤地久枝氏・鳥越候補応援演説より

 31日の都知事選を目前として、29日夜渋谷駅前で鳥越俊太郎都知事候補の演説会が行われた。数千人とみられる多数の市民が詰めかけ、待機児童、待機介護ゼロ、脱原発、非核都市宣言、ムダな公共事業への支出を削って市民に振り向ける、情報公開をすすめるーーなどの政策に耳を傾けた。

 澤地久枝氏は、小池百合子候補が元ガン患者の鳥越候補のことを「病み上がり」と発言したことについて、自ら心臓手術を繰り返したことを紹介しながら「わたし自身が、病気だけで人はダメにならないということの証明みたいな存在」「70歳は働き盛り、鳥越さんは働き盛りです」と反論した。また1945年12月に法制化された女性参政権獲得から今年で70年になることにもふれ、「ああこういうことがあったのかとみんなが思えるようないい選挙をしたい」と鳥越候補の応援を呼びかけ、大きな拍手をい浴びた。

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 瀬戸内寂聴さんに「あの人(小池百合子候補)が当選することのないように。がんばるように」と言われてがんばっていますけども、あの、鳥越さんは「病み上がり」といわれた。わたしは誕生日がくると86歳になります。3回開胸手術をして心臓ペースメーカーも入れています。病み上がりというなら、途中で手術をしながら、86歳まで生きるとはわたし自身思っていませんでした。でも生きているんですね。で、生きているからには東京都の政治がこんなにひどい。それから東京都だけでなく、日本の政治っていったいなんなんでしょうね。アメリカのトランプが出てきてなんだと思いましたが、アメリカのことを笑っていられませんね。

(そうだ)
 
 なんてひどい政権なんでしょうね。

(最悪)

 わたしたちはやはりここで腹をくくって鳥越さんを勝たせるためにどうすればいいかを考えなければなりません。

病気であるということは鳥越さんにはもうふさわしくありません。わたしがすでに28歳のときから3回の手術をやって、わたし自身が病気だけで人はダメにならないということの証明みたいな存在になりました。

(そうだ)

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 そして86になるとはすごいことだと自分で思います。ここまで生きるとは自分でも思っていなかったので、かなり驚いています。でも年齢は70代なんて働きざかりなんですよ。鳥越さんはまさに働きざかりなんです。

(そうだ。拍手)

 だからみなさんがサポートして鳥越さんを当選させてくれれば、彼はみんなが願っているようなことをひとつずつ着実にやるだろうとわたしは信じています。

 寂聴さんは、あの人(小池候補)にはどうしても東京都知事の席は与えたくないとおっしゃっていました。様子をみていますと、自民党公認の人はいまは影が薄くて、でもいまだに自民党員であることを自ら認している方の票が多いといわれています。そういう人に東京都知事のイスをわたしは渡したくない。

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 鳥越さんしか選ぶ人がいないんですね。自分だけでなく、となりの人、そのとなりと、一人でも多くが鳥越と書くよう力をあわせていきたいと思います。

 今年は女性参政権から70年の非常に重要な年です。こういうときに選挙で、ああこういうことがあったのかとみんなが思えるようないい選挙をしたいと思います。鳥越さんを応援しましょう。ありがとうございました。

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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