誓約書問題で脇坂幹事長即答せず/「回答はする」と回答

 自民党杉並区議団が杉並区の税金である政務活動費をつかって事務員を雇用した際、「労働法令を遵守」せよ、という倒錯した趣旨の誓約書を提出させていた問題で、脇坂たつや幹事長が27日、筆者に連絡があった。取材申し入れに対する反応だったが、追って回答するということのみの返事であった。

 予想していたが、鈍すぎる反応である。法令をよく知らない可能性が高い。どんな説明をするのかじつに興味深い。読者各位においては、しばらくお待ちいただきたい。

 なお、脇坂氏が筆者の携帯電話に架電した際につかった回線は杉並区庁舎の加入電話だった。議会事務局によれば、各会派はこれらの電話料金を払っておらず、すべて税金でまかなわれており、電話の使用量についても把握していないという。つまり使い放題らしい。

 公共施設の使用料金を値上げしたり、細かい資料をもらうときにもコピー代を徴収する一方で、政治活動にたぶんに使われる可能性のある電話の使い放題を放置する。この区の二重基準に対して、区民から批判と疑問の声があがるのは不可避であろう。

・労働法は被雇用者が守るもの?/自民杉並区議会派が事務員に提出させた「誓約書」にみる恐るべき知的劣化

投稿者: miyakatu

ジャーナリスト

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